安城市内にある家康及び家康に関係する人物のゆかりの地を紹介します。
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さくらいじょうし
桜井城は、1471年(文明3年)松平信光の安城城進出により、松平氏の支配下に入ったと推定されている。
安城松平家2代松平長忠の子である松平信定が養子に迎えられ、桜井松平家の初代となった。桜井松平家は信定の代から松平宗家を狙って安城松平家に敵対的であったが、4代松平忠正が三河一向一揆で家康公に敗れ、以後は家康公に仕えた。
桜井城は、6代70年間にわたって桜井松平家の居城であったが、家康公の関東国替えにより、桜井松平家6代松平家広が1590年(天正18年)に武蔵国松山城に移封になったため、廃城となった。現在、城跡は城山公園となっている。
松平親房、松平信定、松平清定、松平家次、松平忠正、松平忠吉、松平家広
安城市桜井町城阿原1-93
あり(約3台)
あんくるバス桜井線「城山公園」停留所から徒歩5分
名鉄桜井駅から徒歩15分