安城市内にある家康及び家康に関係する人物のゆかりの地を紹介します。
(史跡名をクリックしてください。)
ほんしょうじ
本證寺は、鎌倉時代に慶円上人によって開かれた真宗寺院。
「家康三大危機」の一つに挙げられる三河一向一揆では、一揆勢の中心拠点の一つとして家康公と戦った。
二重の堀を持つことから、城郭寺院とも呼ばれる。東西320m、南北310mの外堀に囲まれた寺内町は守護不入(治外法権と租税免除)となっていた。
一揆後は家康公により破却されるが、約20年後に赦免され、江戸時代後期には200余の末寺を持つ大寺となった。
中庭には、家康公の無二の参謀として知られる本多正信の供養塔と伝わる碑が残っている。
徳川家康、空誓上人、順正、本多正信、本多正重、渡辺守綱、蜂屋貞次、夏目吉信
安城市野寺町野寺26
5:00~17:00
南西側の敷地(約30台)
※土日祝は非常に混雑が予想されるため、公共交通機関の利用を推奨します。
名鉄南桜井駅から徒歩20分
あんくるバス桜井線「野寺本證寺」停留所から徒歩1分
※
土日祝日は本證寺までの臨時シャトルバスがあります。